EOWAVE ZONE B.F.

16種類の波形を使えるデュアルLFO「EOWAVE ZONE B.F.」

今回ご紹介するのはフランスのシンセメーカー、EOWAVE(イーオーウェーブ)のデジタル・デュアルLFO「ZONE B.F.」です。
EOWAVE ZONE B.F.

  • Width : 5 HP
  • Depth : – mm
  • Current : +12V 40 mA, -12V 10 mA

このZONE B.F.、デジタルである利点を活かし、なんと16種類もの波形を出力できるスグレモノなんです。オーソドックスなアナログLFOだとせいぜい3〜4種類、あるいは可変式で波形の角度が変わるくらいです。そこがなんと16種類ですよ!しかもデュアルですよ!

波形はWAVEノブで切り替えます。クリック無しの普通のノブで、波形間のクロスフェードはありません。気になる波形ですが、ノブの左の方はオーソドックスな波形、右へ回していくとユニークな波形になっていきます。周期ごとにスピードがランダムで変わる三角波やパルス波など変わった波形も用意されています。またシンク入力があるので外部からの入力で更にユニークな効果を生み出せます。

以前は外観がシルバーのパネルで用意されている波形は8種類でした。Ver.1.2から波形が16種類になり、この黒パネルのVer.1.3からSYNC入力をSPEED入力に切り替える事が可能になりました!切り替え方は簡単、本体裏面の基板に付いている2つの四角くて赤いパーツ、「ジャンパーピン」を取り外すと、それぞれのチャンネルを個別にSPEED入力に切り替える事ができます。このジャンパーピン、小さくて非常に無くしやすいので、外したら袋に入れる等して大切に保管して下さい。
一方のチャンネルの出力をもう一方のSPEED入力へ入れると複雑なモジュレーションソースを作る事もできるのでバリエーションが大きく広がります。

こんなに使えて何と幅はたったの5HP!スペースあたりのパフォーマンスが非常に高い1台です。

EOWAVE ZONE B.F.はこんな方にオススメ!

  • LFOの最初の1台が欲しい
  • 低コストで多彩なモジュレーション・ソースが欲しい
  • ポータブルケース等、限られたスペースで高パフォーマンスのシステムを組みたい

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EOWAVE EO105 Zone B.F. | ユーロラック・モジュラーシンセ | Five G music technology