今回ご紹介するのはアナログシンセサイザーの老舗メーカー、Studio Electronics のオシレーター・モジュール「Modstar Oscillation」です。
- WIDTH : 16 HP
- DEPTH : 39.7 mm
- 消費電流 : +12V: 44mA -12V: 39mA
そもそも Studio Electronics ってどんなメーカーよ?と思う方も多いと思いますが、かれこれ20年以上もアナログ・シンセサイザーやレコーディング機器を作り続けているメーカーです。昔からのシンセ好きの方なら一度は耳にした事があるのではないでしょうか?。有名な機種だとモノシンセの名機 Moog Minimoog の基板を抜き出し、てMIDI対応&ラックマウント化した「MIDIMOOG」(後にレプリカ基板を使用したMIDIMINIが沢山市場に出回ります)なんかが有名ですね。
前置きが長くなりましたがそんな老舗シンセメーカーが作るオシレーター、期待通りの素晴らしいサウンドです。Studio Electronics のシンセの特長として「安モノのスピーカーで聴いても明らかに音が違う」んです。太くて質量があって重い、と言えば伝わるでしょうか?
この Oscillation ももちろん、他のオシレーターよりも明らかに太くて良い音がします。店頭でお客様に聴いていただくと皆さん「おぉっ!」と驚かれます。そしてそのままご購入いただいたお客様を何人も見てきました 笑
基本波形はピュアで奇麗なサイン波、クリアな三角波、体がビリビリしてくるノコギリ波、パリっとしたランプ&矩形波を用意。それぞれの波形を個別のジャックから出力できます。
そしてサブオシレーターが付いているのも高ポイント!サブオシレーターといえば、ぶっといシンセベースやリードなど楽器的なサウンドを作る際に欠かせませんよね。サブオシレーターも個別の出力ジャックがあります。
Oscillation の大きな特長として「WAVE MIX」があります。これは名前の通り波形をミックスして出力する事ができる機能です。パネル中央の4つのトグルスイッチでOn/Offを切り替え、パネル中央下の WAVE MIX からOnになっているオシレーターの波形が出力されます。サブオシレーターも専用のノブを回すとでWAVE MIXに混ぜる事ができます。1台で様々なバリエーションを生み出せるのが大きな強み!
Studio Electronics Oscillationはこんな方にオススメ!
- とにかく太いサウンドのアナログ・オシレーターが欲しい
- ユーロラック・モジュラーシンセをリードやベース等、楽器なサウンドに使いたい
- ヴィンテージ・シンセサウンドが好きだ!
商品をFive G Webショップでチェック!
Studio Electronics Modstar Oscillation | ユーロラック・モジュラーシンセ | Five G music technology