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安心の Made in Japan!! ユーロラック・モジュラーシンセ用ケース dotRed Audio Designs「WORKFRAME 84」

今回ご紹介するのは日本の新しいメーカー、 dotRed Audio Designs のユーロラック・モジュラーシンセ用ケース「WORKFRAME 84」です。

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dotRed Audio Designs WORKFRAME 84

新しい日本のメーカーによる、モジュラーシンセ用ケース

さて、この dotRed Audio Designs というメーカー、聞いた事無いんですけど?という方が多いかと思いますがそれもそのはず!このモジュラーシンセ用ケース、WORKFRAME 84 が同社の初の製品なのです。元々、某大手楽器メーカーにお勤めだった方が独立し、新しく立ち上げた日本のメーカーです。
この WORKFRAME 84 は日本国内の工場で生産しており、安心のと信頼の Made in Japan です。

dotRed Audio Designs

黒とシンボルカラーである赤が映えるスタイリッシュなデザインの Web サイトは5カ国語に対応、今後は海外展開も予定しているそうです。

スタイリッシュでカッコ良い!堅牢で安心して使えるのでモジュラー初心者にもオススメ!

手に取ってみた感じは金属製のシャーシがとてもしっかりしていて堅牢な作りです。安心して使えそうですね。ケースの上下と裏面はツヤ消しのマットブラック塗装、サイドパネルとブランクパネルはメーカーのシンボルカラーである赤です。しかしこの赤、ただの赤色ではなく”335チェリー”と名付けられた、こだわりの色だそうです。PCやスマホのディスプレイを通してだとなかなか伝わらないかもしれませんが、実物はビビッドに映える非常にカッコイイ色です。ぜひ店頭で実物をご覧頂きたいです。

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モジュールをマウントするためのネジと四角ナットが30個ずつ付属しています。上下のレールには3カ所ずつ四角ナットを出し入れするための穴が空いています。モジュールを入れ替える際に非常に便利ですね。

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製品名通り横幅は84HPですが、4HPのロゴパネルが本体左側に、4HPの電源モジュールが本体右にマウントされているため、標準の状態だとモジュールをマウントできるのは最大76HPです。左のロゴパネルを外すと最大80HP分のモジュールをマウントできます。ロゴプレートがパネルにネジ止めされていて、細かいところまでカッコイイですねぇ!

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こちらが電源モジュールの Power Base です。パネルを上から下へ走る細い赤ラインがクールです!幅は4HPで、ACアダプタを接続するジャック、電源プラグの抜け落ち防止のためのフック、電源スイッチ、+-12Vと+5Vが正常に出力されているか確認できるLEDが付いています。この抜け落ち防止のフック、よくシンセサイザーやエフェクターについているのはプラスチックの物が多いですが、WORKFRAME 84は削り出しの金属製です。そしてこのシェイプ、うーん、ほんと細かいところまでカッコイイです。
最大出力電流は +/-12V がそれぞれ 1000mA, +5V が 500mA と、1段ケースには余裕の容量です。

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Power Base の側面には隣にマウントするモジュールや手が干渉しないよう、しっかりとカバーが付いていて安心です。

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Power Base から電源が供給されるバスボードです。モジュールはこの一つ一つのコネクタに接続して電源を供給します。コネクタの周りに枠が付いているタイプなので、モジュールの差し間違えの心配はありません(※モジュールのメーカーによってはバスケーブルのコネクタが間違った方向でついている場合がごく稀にあるので、念のため差す前に注意しましょう!)。
バスボードのコネクタの数は余裕の14個!最近流行りの2〜6HPくらいの省スペースモジュールも沢山マウントできますね!

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付属の電源アダプタとACケーブルです。ユニバーサル対応なので、ACケーブルのジャックを変換するか、ACケーブルを交換すれば海外でも使えます。

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モジュールをマウントしてみました。良い感じですねー。Doepfer のケース様なバーナット(棒状のナット 金属棒に穴がたくさん空いたものです)ではなく、四角ナットを必要な分だけレールにいれて使うので、ネジを少し緩めるだけでモジュールの移動ができて楽チンです。ナットタイプのケースはナットの移動や管理が面倒な事が多いですが、先述の四角ナットを出し入れするための穴のおかげで管理がしやすく格段に使いやすいですね。ネジとナットが足りなくなったり、無くしてしまったら別売りのセットもあります。
dotRed Audio Designs NUTS’n BOLTS

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別売りのRACK-EARを取り付ければラックマウントもできます。色はもちろん、”335チェリー”です。

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RACK-EAR にはネジが付属していません。WORKFRAME 84 に標準で付いている左右のパネルの大きなネジを使用して RACK-EAR を取り付けます。RACK-EAR にはパネルの小さなネジの頭がちょうど入る様に穴が空いています。

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取り付け完了!ラックマウントしても赤が映えて一際目立ちますね!

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いかがでしたでしょうか?WORKFRAME 84はとにかく細かいところまで気が行き届いた精巧な作りで、なおかつカッコイイ!素晴らしいモジュラーシンセ用ケースです。モジュラーシンセ初心者の方も安心してお使いいただけると思います!

dotRed Audio Designs WORKFRAME 84 はこんな方にオススメ

  • モジュラーシンセを始めたいんだけど、どのケースを買えば良いの?とお悩みの方
  • 省スペースなモジュールを沢山マウントして、コンパクトで機能的なシステムを組みたい方
  • 楽器は見た目が大事!という方

2017年 WORKFRAME 84 のラインナップがリニューアルとなりました。黒いサイドパネルのベーシック・モデル WORKFRAME 84-B、ラックイアー標準装備の WORKFRAME 84-R、カバーとのセット WORKFRAME 84-M、持ち運びもできる2段モデル WORKFRAME 168 が販売中です。
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