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LANケーブルで離れたケース同士を接続!!「Doepfer A-180-9 Multicore」

今回ご紹介するのはモジュラーシンセヘビーユーザー御用達、Doepfer A-180-9 Multicore です。
このモジュールは同じモジュールが2個で1ペア(短いLANケーブル2本付き)と、モジュラーシンセとしては珍しいセットでの販売となっています。

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Doepfer A-180-9 仲良く2台セット販売です。
  • WIDTH : 4 HP / 4HP
  • DEPTH : 25 mm / 25 mm
  • 消費電流 : 0 mA

何ができるモジュールかと言いますと、この記事のタイトル通り「LANケーブルで離れたケース同士を接続」しちゃうモジュールなんですね。
ヘビーユーザーの方になるとモジュラーの数が多くなって複数のケースを使用している方も多いのですが、スタジオのレイアウトによってはケース同士を離れた場所に設置している場合も多いです。離れたケースにマウントしたモジュール同士を長ーーーーーいパッチケーブルで繋ぐのは非常に面倒臭いし効率が良くないですよね。

最大14系統の信号をLANケーブルでやりとりできる!

そこで登場するのがこのスコブル便利モジュール、A-180-9 Multicore です。オーディオ、CV、ゲート、クロックなどをこのモジュールへ接続し、2本のLANケーブルを通じてもう一方のA-180-9とやりとりできるのです。別の例え方をすると「複数のパッチケーブルをLANケーブルに変換する」モジュールとも言えるでしょう。

モジュール上段で8系統、下段で6系統、LANケーブルを使用すれば最大で14系統もの信号をやりとりできるんですね!
しかも入手しやすいLANケーブルを使用するので、お近くの家電量販店などで別のLANケーブルを入手すれば、ご自身の用途に応じて長さを変えることができます。
離れたところに置いた音源をまとめた大きなセットと、手元に用意したシーケンサーやコントロール系のモジュールをまとめたセットをこの A-180-9 で接続するなんてのも良い使い方かもしれません。
ケースが多い方はケースごとに1個入れておいても便利ですね。

モジュラーでのセッションの際にも超便利!

あとライヴやスタジオで他の方とセッションする際、お互いのケースに入れて置いて繋ぐと便利です。セッションの際にお互い共通で使用したいマスタークロックなどを A-180-9 で共有したり、お互いにオーディオを送りあって手を加えるようなセッションの際、パッチが煩雑にならずスッキリします。

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設置するとこんな感じです。Five G の店頭で展示しています。写真のLANケーブルは商品に付属のものです。

Doepfer A-180-9 Multicore はこんな方にオススメ

  • 複数のモジュラーケースを持っている
  • 長いパッチケーブルを使うのが嫌い
  • スッキリしたパッチで他のユーザーとセッションしたい

商品を Five G Web ショップでチェック!
Doepfer A-180-9 Multicore | ユーロラック・モジュラーシンセ | Five G music technology

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