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ちっちゃ便利なマイクロキーボード/マニュアルゲートモジュール!「Doepfer A-173-1/2 Micro KBD Transmitter / Receiver」

今回ご紹介するのは便利なマイクロキーボード/マニュアルゲートモジュール「Doepfer A-173-1/2 Micro KBD Transmitter / Receiver」です。

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A-173-1/2 Micro Keyboard / Manual Gate Modules
  • WIDTH : 6 HP / 6 HP
  • DEPTH : 45 mm / 45 mm
  • 消費電流 : +12V : 100 mA, -12V : 10 mA

ご覧の通り小さな1オクターブ半のキーボードモジュール A-173-1 と、出力モジュール A-173-2 のニコイチセットのモジュールです。
どちらか単体では動作しないため、セット販売のみとなっております。
使用する際はモジュール裏のコネクタを付属の2Pinケーブルを使用してモジュール同士を接続します。 

シンプルにキーボードとして

まずは見た目の通りの使い方、キーボードとして使用できます。
A-173-1 で演奏したキーボードの情報が A-173-2 に送信され、モジュール下部の CV/Gate から出力されます。
出先などで外部のCV/Gate出力がついたキーボードを用意するのが面倒な時に便利ですね。
CVをシーケンサーやクォンタイザーに接続して、マニュアルでトランスポーズしたい時なんかも大活躍してくれるでしょう

マニュアルゲート/スイッチとして

下記のスプリット設定をしなければ、キーボードを演奏した際にモジュール下部の CV/Gate と同時に A-173-2 の上部から、キーボードごとのトリガー/ゲートを個別に出力することができます。
シーケンサーのスタートやストップ、Doepfer A-150 や A-151 などのスイッチモジュールの接続の切り替えなどなど、マイクロキーボードのキー一つ一つをスイッチとして使用できます。
ドラムモジュールやエンベロープに接続してマニュアルでトリガーする事もできるので、リアルタイムでの演奏や音作りの際のプレビュースイッチとして使えるのが便利です!

しかもキーごとに動作を2種類の動作どちらかに設定できます。

  • ゲートモード : キーを”押している間”ゲートを出力
  • トグルモード : キーを”押すたびに”ゲートを出力/出力しない を切り替え

この設定は A-173-2の「Learn Trig’s」を押しながらキーを押すことで設定できます。(LED 消灯 : ゲートモード / LED 点灯 : トグルモード)

スプリット機能を使用してキーボードもスイッチも同時に使用!

スプリット機能を設定していないと、キーを押すたびに A-173-2 の上段の個別のゲート/トリガー出力と、下段の CV/Gate 出力、両方から信号が出力されます。

「いくつかのキーをマニュアルスイッチとして使って、あとはキーボードとして使いたい!」

そんな要望にも答えてくれる便利な機能がこの「スプリット機能」です!

使い方は簡単、A-173-2の「Learn CV」ボタンを押しながら、キーをどれか一つ押します。
するとそのキーより音階でいうと下(パネルでいうと上ですね、ややこしい!)をCV/Gate 出力から切り離して使用する事ができます。
例えばオクターブで下から5個のキー(パネルでいうと上から5個のキー、ほんとややこしい!)をシーケンサーのコントロール用(スタート、ストップ、リセットなど)、残り1オクターブをトランスポーズ用なんて使い方もできます。


鍵盤の演奏が得意な方はちょっとしたコントロール用だけではなく、1オクターブ半のキーボードをトランスポーズスイッチもフルに駆使して、超絶ソロを演奏するのもカッコイイかもしれません。個人的にとても観てみたいです!どなたかー!

Doepfer A-173-1/2 Micro KBD Transmitter / Receiver はこんな方にオススメ!

  • ライヴにCV/Gateつき鍵盤を持っていくのが面倒
  • とにかくたくさんマニュアルスイッチが欲しい
  • いろいろなコントロールを手元に集約したい

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