0-Coast FACE

East Coast + West Coast = 0-Coast!? 新しいスタイルのシンセサイザー「Make Noise 0-Coast」

今回ご紹介するのはシンセサイザーファン待望の新機種、Make Noise 0-Coast(ノーコースト)です!

0-Coast FACE
0-Coast FACE

超人気モジュラーシンセメーカーが送り出す、初めてのテーブルトップシンセ

モジュラーシンセジャンキーの方にはおなじみ、それ以外の方は初めて聞くかもしれない Make Noise(メイクノイズ)というこのメーカー。アメリカのノースカロライナ州ナッシュビルのモジュラーシンセメーカーです。つい数年前にできた新しいメーカーで、主に Serge や Buchla といった 西海岸(West Coast)スタイルの、かなりマニアックなシンセをに影響を受けています。さらにそこへ独自の解釈や機能を加えて、サウンドも見た目も機能も大変ユニークなモジュラーシンセを沢山開発しているメーカーです。
そんな独自路線がウケてか、現在世界中に星の数程(は言い過ぎかもしれませんが)あるモジュラーシンセのメーカーの中でも、トップクラスの人気を誇っています。

SYSTEM CARTESIAN
世界中で人気の Make Noise ユーロラック・モジュール

そんな Make Noise が送り出す、何と初めての!ユーロラック・モジュラーではないシンセサイザーが、この 0-Coast です!
0-Coast は Make Noise のユーロラック・モジュールのエッセンスを盛り込みつつ、MIDI鍵盤などを繋いで楽器的にも使える、セミモジュラータイプのテーブルトップシンセです。ユーロラックじゃないと言う事は…そう!ACアダプターを繋ぐだけで動くんです!別途ユーロラックのケースを用意して、モジュールをいくつもマウントしなくても付属のACアダプターを電源に繋げばOK!!手軽に気軽にパッチケーブルを使ってモジュラーシンセの様な音作りが楽しめます。

ちなみにこのシンセの名前ですが、0は数字の「ゼロ」です。読み方が「ゼロコースト」「ノーコースト」「オーコースト」と3通りあるそうでややこしいのですが、当店では「ノーコースト」と呼んでいます。
Moog に代表される鍵盤を使って楽器的に演奏する東海岸(East Coast)スタイル、Buchla に代表されるモジュラー構成で音作りに重きを置く西海岸(West Coast)スタイル、その2つが絶妙に融合したのがこの新しいスタイルのシンセサイザー、0-Coast です。

電子楽器なのに生楽器っぽいサウンドやエクスペリメンタルなノイズに!

肝心のサウンドですが、一般的なモノシンセでよくある「シンセリード」「シンセベース」といったサウンドとは一線を画します。もちろん音作り次第でそういった音も出るのですが、西海岸スタイルで得意なのは「電子楽器なのに生楽器っぽい、有機的なサウンド」です。複雑な倍音を多く含み、打楽器や撥弦楽器の様に自然な変化をするサウンド。西海岸スタイルのシンセに触った事が無かった方(筆者もそうでした)はとても新鮮に感じるかもしれません。

また複雑な倍音を生み出せる点はメーカー名の通りノイズミュージックにも向いていますね。ビャァーとかギャァァーといった過激なドローンノイズなんかを生み出すノイズマシンとしても非常に有用です。

音を出してみよう!

鍵盤やシーケンサーを繋いで楽器的に使用する場合

0-Coast は MIDI や CV/Gate を出力する鍵盤やシーケンサーなどを繋いで、よくあるシンセ音源と同様に楽器的に使用する事ができます。

本体を見回してもおなじみの MIDI ジャックが見当たりません… 0-Coast は最近のガジェット系機材に搭載されているステレオミニジャックタイプの MIDI を搭載しています。有名な他の機材ですと KORG SQ-1 や KORG ELECTRIBE 2 なんかに搭載されていますね。0-Coast もこれらの機材と同様にステレオミニ – MIDI メスの変換ケーブルが付属しているので、これに普通の MIDI ケーブルを接続してキーボードや MIDI インターフェースとやりとりをします。

鋭い方はお察しかもしれませんが、ステレオミニジャックタイプの MIDI を搭載している機器同士なら、ステレオミニ – ステレオミニのケーブルを使用すればOKです。昔から MIDI を使用している方にとってはかなり新鮮ですね。

ステレオミニ - MIDIメス変換ケーブル
ステレオミニ – MIDIメス変換ケーブル

CV/Gate を搭載したキーボードやシーケンサーでコントロールする場合は CV を OSCILLATOR セクションの 1V/OCT 入力に、Gate をCONTOUR セクションの GATE に接続すればOKです。

0-Coast SQ-1
KORG SQ-1 と相性抜群!

ドローンマシンとして使用する場合

0-Coast は外部機器を繋がずに、音を出しっぱなしにする事もできます。パネル左下の方の Voltage MATH セクションの四角いLEDの下の出力を、パネル右の DYNAMICS セクション Dynamics CV 入力に繫ぎ、VOLTAGE MATH のアッテネーターを+側へ回します。
DYNAMICS セクションは音量と音の明るさを同時に変化させるセクションで、通常は閉じているので音が鳴りません。Voltage MATH が生成するオフセット電圧をここへ入れてあげる事で DYNAMICS が開いて音が鳴りっぱなしになるというワケです。

0-Coast Drone
パッチケーブル一本で音が鳴りっぱなしに

ひとクセもふたクセもある、そして奥深いユニークな構成

シンセならハードもソフトも沢山触ってきたし、こんな小さなシンセ、楽勝でしょー!筆者は最初そう思っていました。しかしこの 0-Coast は今まで見慣れない構成と聞き慣れない機能名のオンパレードで少々面食らいました。さすが今までに無いノーコースト・スタイル…。しかしだからこそ弄りがいがあるというもの!最初は何がどうなっているのかよく分からなかった構成も、理解が深まるに連れてなるほど!と膝を打ちまくりです。

ちなみに 0-Coast は「セミモジュラー」タイプのシンセサイザーです。機能ごとに分かれているのをパッチケーブルで繋いで行くのが「モジュラー」タイプです。セミモジュラーはシンセサイザーとして使える様に予め内部で機能が繋がっていて、なおかつパッチケーブルで好きな様にも繋げられるのが「セミモジュラー」タイプです。

それではお待たせしました、0-Coast の構成をコントロールパネルの左側から順番に見て行きましょう!

PGM A/Bボタン

0-Coast PGM
0-Coast PGM

0-Coast の MIDI やクロックなど様々な設定はこのPGM A/B ボタンを使用して設定します。ボタンの光り方で今、何を設定しているか分かる様になっていますが、正直、少々分かりづらいです。0-Coast の底面にはこの設定のパラメーターが全て記載されているので、コレを見ながら設定しましょう。

0-Coast Bottom
PGMの設定一覧表です。

ちなみに 0-Coast はアルペジエーターを内蔵しており、この PGM A/B ボタンを同時押しするとアルペジエーターが ON になります。接続した MIDI キーボード等で和音を押さえるとアルペジオ演奏が楽しめます!楽器的なサウンドを作る際はアルペジオを ON にしてツマミを回したりパッチングすると音作りがしやすいのでオススメです。

MIDI B 出力

0-Coast MIDI B
0-Coast MIDI B

入力した MIDI ノート情報をCV-GATEに変換して 0-Coast の内部に繋がっている MIDI A があります。

これとは別にもう1系統用意された CV/GATE がこの MIDI B です。MIDI A と同様に 0-Coast へ繋いだ MIDI 機器のノートをそのまま CV/Gate に変換します。MIDI B は外へ出力できるので、「CV/Gateコンバーター」として使用できるんですね。他のユーロラックモジュールや、仕様が合うヴィンテージシンセなど、CV/Gateを搭載した他の機器をMIDIでコントロールできます。

CVはノートナンバーの他にもベロシティ、モジュレーションホイール、内部で生成される三角波LFOの出力にアサインできます。
GATEはノートON時に出力する他、ベロシティ出力、モジュレーションホイール出力、内部で生成される矩形波LFOの出力にアサインできます。

MIDI B を活用すると、より楽器的で表情豊かな演奏ができたり、ちょっと変わった演奏も出来るよう設計されています。

TEMPO/CLOCK/RANDOM CV

0-Coast CLOCK
0-Coast CLOCK

0-Coast はクロックのマスターにできます。ユーロラック・モジュールのシーケンサーなどを動作させる際、クロックをLFOモジュールのパルス波で代用している方も多いかと思いますが、0-Coast はその役割を担えます!

先ほど出てきた PGM B ボタンは TAP テンポボタンも兼ねており、ボタンを連打する間隔を感知して感覚的にテンポを設定できます。設定したテンポで CLK 出力からクロック信号が出てきます。
TEMPO 入力に外部からのクロックを接続して外部のテンポに 0-Coast を同期させる事もできます。

ランダム波形が描かれた LED が 印象的なジャック、ここは Stepped Random 出力です。同社の Richter Wogglebug と同様にサンプル&ホールドの様なランダム波形を出力します。この波形でオシレータのピッチを変化させると、昔の SF 作品なんかでよくある「コンピューター」とか「ロボット」みたいなサウンドが作れます。クラシックなモジュールでこの波形を作ろうとすると「パルス波を出力できるLFO」「ノイズ」「サンプル&ホールド」と3つのモジュールが必要になりますが、それが常に出力されてるなんて、ステキじゃあないですか!

VOLTAGE MATH

0-Coast VOLTAGE MATH
0-Coast VOLTAGE MATH

とても地味ですがスコブル便利なユーティリティー系のセクションです。
簡単に言うと「2入力、2出力の SUM(足し算)ロジックセクション」です。
2つのモジュレーション CV を入力して新たな CV を生成したり、オーディオミキサーとして使用したり、SUMロジックを無視して単なるアッテヌバーター(入力した信号のレベルを落とす/反転させる機能)として使用したりできます。

アッテヌバーターノブが付いている右側の入力にケーブルを繋いでいないと、一定のオフセット電圧が接続されます。アッテネーターノブで電圧をマニュアルコントロールして出力できる、いわゆる「VCS(ボルテージ・コントロール・ソース)」としても使用できます。先ほどの「ドローンマシンとして使用する」で使用した機能ですね。

地味ですが様々な場面で活躍するスコブル便利機能です!

OSCILLATOR

0-Coast OSCILLATOR
0-Coast OSCILLATOR

ようやくおなじみの機能が出てきましたね。オシレーターですよ!オシレーター!なんだか馴染みのある物は安心感がありますね。
0-Coast のオシレーターは三角波と矩形波を出力します。コントロールはピッチコントロールのための大きなノブとファインチューンの小さなノブ、リニアFMの入力ジャックとFMのかかり具合を調節する白いアッテネーター、1V/OCT のCV入力が用意されています。

ちょっと心配になるくらいシンプルですが、リニア FM を使用したり、後述の OVERTONE と MULTIPLY が組み合わさると、とても複雑なサウンド生み出します!心配はご無用です。

OVERTONE

0-Coast OVERTONE
0-Coast OVERTONE

オシレーターの三角波と矩形波、右隣のセクションの SLOPE の3つが入力されています。OVERTONE は倍音を調節するセクションで、OVERTONE ノブと、これをCVコントロールするための入力ジャックとアッテネーターで構成されています。ノブを回すと緩やかに倍音が変化していきます。SLOPE で高速に変化するエンベロープを作ると強烈な不協和音を生み出します。

MULTIPLY

0-Coast MULTIPLY
0-Coast MULTIPLY

MULTIPLY(乗算) は その名の通り、OVERTONE で作ったサウンドを乗算する事で複雑な倍音を生み出します。いわゆるウェーブシェイパーと呼ばれる機能です。
Moog などの一般的な東海岸スタイルのシンセサイザーだとこの辺でフィルターが登場して音作りをしますが、西海岸スタイルは真逆で、ここで更に倍音を加えます。

OVERTONE が直接入力されているのに加え、OVERTONE と同様、こちらにも SLOPE が入力されています。OVERTONE と同時に入力されているので、なかなかユニークな音色の変化が楽しめます。

SLOPE

0-Coast SLOPE
0-Coast SLOPE

SLOPE はモジュレーション・ソースです。2ステージのエンベロープ、又は LFO の様に使用できます。
主なパラメーターは RISE(上昇) と FALL(下降)で、どちらも時間を変化させます。その下のノブはモジュレーションのカーブを変化させるバリ・レスポンスです。左に回すとログ・カーブ、10時方向のラインでリニア(直線)になり、右に回すとエキスポネンシャル・カーブに変化します。

トリガーを入力せず、セクション一番上の CYCLE ボタンを ON にすると、この RISE と FALL がループします。これで LFO の様に使用できます。RISE と FALL を短くすると可聴域に達するので、オーディオソースとしても使えます。

CYCLE を OFF にし、TRIG 入力へトリガー信号を入力すると AR エンベロープ(アタックとリリースのみのエンベロープ)の様に使用できます。

EOC (End of CYCLLE) 出力はCYCLEが一周する度にトリガーを出力してくれます。トリガー入力と併せてトリガーディレイとして使用したり色々と使えます。

SLOPE は Make Noise の人気モジュール、MATHS の1&4チャンネルや、FUNCTION に近い機能ですね。

CONTOUR

0-Coast CONTOUR
0-Coast CONTOUR

CONTOUR も SLOPE と同じくモジュレーション・ソースです。ツマミが4つあるからオーソドックスな ADSR かと思ったらちょっと違うんですね。

ONSET(いわゆるアタック)、SUSTAIN、DECAY、バリ・レスポンスの4つのパラメーターで構成されています。
使い方は2種類あり、SUSTAIN を 100% にすると「ASRエンベロープ」として機能します。この時は ONSET がアタックタイム、DECAY がリリースタイムになります。

SUSTAIN 100% 以下にすると「ADSRエンベロープ」として機能します。あれ、ツマミが1つ足りない様な気がしますね?ADSR として使用する時はDECAY ノブ1つででディケイとリリースが両方とも変化するんです。何だか Minimoog や Oberheim のエンベロープっぽいですね。この辺も東海岸スタイルなのでしょうか…?

バリ・レスポンスは SLOPE に付いているのと同じ様にカーブを変化させますが、CONTOUR の場合は左に回すとリニア、右へ回すとエキスポネンシャルになります。

EON(End of ONSET, デパートじゃないですよ) 出力は ONSET ステージの終わりにトリガーを出力します。これも EOC と同様アイデア次第で色々使える便利な出力です。

BALANCE

0-Coast BALANCE
0-Coast BALANCE

FUND(FUNDamental = 基本的なサウンド。オシレーターから三角波がそのまま繋がっています。)とOVERTONE(OVERTONE と MULTIPLY で生成された、複雑な倍音を多く含むサウンド)のバランスを調整します。このバランスはノブによるマニュアル・コントロール、又は CV コントロールができます。FUND 側には外部オーディオ入力ジャックが用意されているので、三角波の代わりに矩形波を入力したり、他のシンセ等のオーディオソースが入力できます。

この BALANCE はご飯とオカズに近いかもしれません。ご飯だけだと味が少なくて物足りない、オカズだけだと塩っぱすぎる。楽器的なサウンドを作る際は口の中で絶妙に調和する、美味しいバランスの”スイートスポット”を探してみて下さい。もちろんご飯だけ、オカズだけをガツガツ食らうのもアリです。

DYNAMICS

0-Coast DYNAMICS
0-Coast DYNAMICS

さぁいよいよ最後の DYNAMICS セクションです。

DYNAMICS ノブは 0-Coast の中で一番重要なノブかもしれません。名前の通りダイナミクスを変化させるのですが、音量と同時に音の明るさまで変わるんです。カッコ良く言うと Low Pass Voltage Controlled Filter-Amplifier、電圧制御できるフィルター&アンプです。

OVERTONE や MULTIPLY、FM などを駆使して複雑な倍音を生み出して、DYNAMICS で音の明るさと音量をコントロールし仕上げる。0-Coast の音作りを一言で説明するとこんな感じでしょうか?

Moog などのイーストコースト・スタイルの場合はフィルターとアンプは別々なのが基本ですが、ウェストコースト・スタイルはこうやって一緒になっています。「ローパスゲート」という機能を持った Make Noise の人気モジュール、OptomixLxD と同じ様な機能ですね。
DYNAMICS は先ほどの CONTOUR の出力が内部結線されているので、CONTOUR で生成したエンベロープで音量と音の明るさが同時に変化します。

DYNAMICS を閉じると弦楽器をつま弾いたり打楽器を叩く様な自然で楽器的なサウンドに、DYNAMICS を開くと複雑な倍音が暴れ回る荒々しいサウンドになります。このさじ加減一つで出てくるサウンドが大きく変わってくるので、気に入ったパッチが出来たらこのノブをちょっとずつ回すだけでもかなり楽しいですよ。

最終的なオーディオの出力は、サウンドをそのまま出力する DYNMC 出力と、ボリュームコントロール付きの LINE 出力の2つが用意されています。DYNMC からミキサーに送りつつ、LINE でヘッドフォンでモニターも出来ちゃいます。最近のこのテの海外製小型シンセは最終的なボリュームコントロールが付いていない物が多いのですが、0-Coastは親切設計ですね。

内部結線で繋がっている、セミモジュラー構造

それぞれのセクションがどういう機能を持っているのか、ざざっと説明しました。しかし重要なのはそのセクション同士がどう繋がっているかです。冒頭でも説明した通り 0-Coast はセミモジュラーシンセです。パネル上の金色のラインの通り、各セクションが繋がっているのでパッチケーブルを使用しなくても楽器として機能する様になっています。もう一度パネル全体が見渡せる画像を置いておきますね。

0-Coast FACE
0-Coast FACE

慣れてきたらパネル上に沢山ある入出力ジャックを使ってパッチングを楽しみましょう!新たな発見がたくさんあると思います!

お手軽にユニークな音作りが楽しめる、新しいスタイルのシンセサイザー

いかがでしたか?
なかなか新鮮なシンセサイザーではないですか?

手軽にパッチングを使った音作りが楽しめるので、モジュラーシンセ入門機種としてオススメです。MIDI/CVコンバーター、クロック、VCS、アッテヌバーターといった基本的で重要な機能を搭載しているので、0-Coast をコアにして様々なユーロラック・モジュールを買い足して自分だけのシステムを構築するのも非常に楽しいと思います。

既にモジュラーシステムを持っているけど、安価に色んな機能が欲しいという方にも向いています。

0-Coast はコストパフォーマンスが高いです。同じ機能をユーロラック・モジュールで揃えようと思ったら、価格は 0-Coast の倍くらいいってしまうのではないでしょうか?

このコンパクトサイズも魅力!ちょっと大きめのシステム手帳と同じくらいの大きさですね。重さは700グラム台と非常に軽量で、スタジオやライブ会場に持ち出すのに全く苦になりません。

しかし残念ながら電池駆動には対応していません。あとパネルの縦の長さを見るとユーロラックケースにマウントできるんじゃないの?と思われるモジュラージャンキーの方も多いかと思いますが、残念ながらマウントできません(涙)当店で試してみたのですが、バーナットタイプのケースの場合は穴の位置がかなりズレていていてネジ止めできません。あとそもそも電源の仕様が違います。どうしてもマウントしたいよー!という方はくれぐれも自己責任で改造して下さい。

Make Noise 0-Coast はこんな方にオススメ

  • モジュラーシンセや Make Noise に興味があったけどなかなか手が出せなかった方
  • モジュラーシンセのシステムを持っているけど、安価に色々な機能を増やしたいモジュラーシンセユーザーの方
  • シンセサイザーは色々な機種を触ってきたけど、ちょっと変わった音作りにチャレンジしてみたい方

気になった方はぜひこの記事を見ながら Five G の店頭でお試し下さい!!

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